Oumei-kamamoto since1983

大自然から生まれる器。
福岡県東峰村小石原には良質な土がある。
1682年、黒田藩主に招かれし陶工の手で、
焼かれ始めた小石原焼。
その地に生まれ、 小石原の大地を駆け、
水や木と戯れ、 育った鬼丸翁明。
小石原に受け継がれる匠の技と心を伝承し、
1983年、翁明窯元を開く。

手で作るから、手になじむ。
誇りを持って作るから、使っていて愉しい。
日常で使う器だから、使いやすく。
日々の生活が、もっと楽しくなる器を・・・。
そんな想いをこめて、 ひとつひとつ、ていねいに作陶しています。

作り手について

【鬼丸翁明(経済産業省認定 伝統工芸士)】 
1940年 福岡県小石原村(現在の東峰村)に生まれる

1983年 翁明窯元開窯
1985年 日本民芸公募展 日本放送協会会長賞
1986年 日本民芸展 優秀賞
1987年 西日本陶芸展 福岡県知事賞
1991年 第15回全国工芸品展 通産産業生活局長賞
西日本陶芸展 通商產業大臣賞
1996年 日本民芸公募展 通商產業大臣賞

【2代目:鬼丸尚幸(日本工芸会正会員)】
1999年 東京藝術大学美術学部工芸学科入学
2008年 同大学大学院卒業
2011年 国際陶磁器展美濃 銅賞
2012年 日本陶芸美術展 大賞受賞/青白磁面取鉢「稜」宮内庁お買い上げ
2013年 現在形の陶芸萩大賞展2013準大賞
2014年 青白磁面取角皿「向」宮内庁お買い上げ
2017年 日本陶芸展 優秀作品賞 文部科学大臣賞

福岡県東峰村小石原で作る小石原焼。
作る人の気持ちがこもった物。
使うほどに愛着もわき、

日常がもっと豊かで心地よくなる。